契約不適合責任とは

query_builder 2024/07/21
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不動産取引の際「契約不適合責任」という言葉を、聞いたことはありませんか。
言葉は聞いたことがあるものの、詳しい内容はご存じない方も多いでしょう。
思わぬトラブルを防げるよう、今回のブログで詳しくご紹介します。
▼契約不適合責任とは
売買契約において、商品が契約内容に相違がある場合に、その責任を売主が負担することを言います。
かつては瑕疵担保責任と呼ばれていましたが、民法改正に伴い契約不適合責任と変更されました。
■売主が負うべき責任
商品に不具合があった場合、売主は修理したり代替商品を用意したりする必要があります。
また、買主に損害が発生した場合は、その賠償責任も負わなければなりません。
さらに、修理や代替品の提供に応じない場合、代金の減額や契約解除になる可能性もあるため注意が必要です。
■瑕疵担保責任との違い
瑕疵担保責任は、引き渡した商品に隠れた問題が合った場合のみ責任を負います。
しかし契約不適合責任は、発生した問題に対して確実に責任を負わなければならず、隠れているかは関係ありません。
また瑕疵担保責任は、契約不適合責任で対応が必要な、追完請求や代金減額に関する規定がないのも特徴です。
▼まとめ
契約不適合責任とは、売買契約において商品が契約内容と相違がある場合に、その責任を売主が負担することです。
問題が発生した場合、売主は確実に責任を負わなければならず、代替品や代金減額などの対応が必要になります。
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