不動産の減価償却とは?

query_builder 2025/05/15
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マイホームを売却した際の確定申告では、建物の減価償却費を計算しなければなりません。
しかし「不動産の減価償却とは何のことなのかわからない」という方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産の減価償却について紹介します。
▼不動産の減価償却とは
■会計上の手続き
不動産の減価償却とは、会計上の手続きのことを意味します。
償却資産の取得原価を、法定対応年数に応じて費用として配分することです。
不動産には土地と建物がありますが、土地の価値は年月が経過しても変わらないため、減価償却はできません。
年月の経過とともに資産価値が下がっていく建物に対してのみ、減価償却の対象となります。
■計算方法
不動産の減価償却を行うにあたっては、計算式を用います。
計算式には「定額法」と「定率法」の2種類があり、建物を取得したのがいつだったのかによって計算式が異なります。
法人税法においては定率法が一般的とされていますが、会計上はそれ以外の計算方法でも問題ありません。
しかし、定額法を用いる際は届け出が必要になることもあるため、注意しましょう。
また、定額法以前の「旧定額法」も存在しますので、正しく計算するには不動産の知識を持つ専門家に相談するのがおすすめです。
▼まとめ
不動産の減価償却とは、建物に対してのみ適用される会計上の手続きのことを指します。
取得した時期によって計算方法が異なり、必要な手続きもあるため注意が必要です。
不動産の減価償却についてわからないことがございましたら、昭島市の『Realty Home株式会社』にご相談ください。
これまでの不動産売却で培ってきたノウハウを元に、お客様の疑問や不安にお答えいたします。

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