住まいの住み替えを行う際に、今の家を売却してから新居を買うことを「売り先行」と呼びます。
売り先行で住み替えをするのには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
今回は、売り先行のメリットについて紹介します。
▼売り先行のメリット
■資金計画を立てやすい
売り先行では現在の住まいを先に売却してしまうため、売却金額がはっきりと確定します。
そのため、売却金額を元に新居の予算を計画することが可能です。
新居の購入にあてられる金額がはっきりしていることによって、資金計画を立てやすいのがメリットです。
■物件の魅力を伝えられる
住みながら売却活動を行う売り先行では、土・日・祝日を中心に内見を実施します。
購入にあたって「隣人はどのような人なのか」「周辺でトラブルは起こっていないか」といったことを気にする方も多いでしょう。
実際に住んでいる人だけがわかる魅力を、直接伝えることで安心感を持ってもらえれば、購入の可能性が高まります。
■住宅ローンの負担を減らせる
売り先行は、すでに住宅を売却している状態で、新たに新居のローンを組むことになります。
その際、売却したお金で頭金を多めに設定すれば、月々の住宅ローン返済による負担を減らすことが可能です。
▼まとめ
売り先行には、資金計画を立てやすい・物件の魅力を伝えられる・住宅ローンの負担を減らせるなどのメリットがあります。
不動産売却をお考えの方は、このようなメリットがある売り先行を検討してみてはいかがでしょうか。
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