屋根のメンテナンス頻度について

query_builder 2024/07/01
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建物を雨風から守る役割がある屋根には、適切なメンテナンスが欠かせません。
屋根材には瓦・金属屋根などさまざまな資材が用いられますが、メンテナンスのタイミングが異なるのをご存じでしょうか。
今回は屋根のメンテナンス頻度について、資材ごとに分けて紹介します。
▼屋根のメンテナンス頻度
■瓦屋根
屋根材の中でも瓦は耐久性が高く、そのものの耐用年数は50年近くあります。
しかし天候や災害の状態によっては、瓦の積み直しや塗装などのメンテナンスが必要です。
場合によっては葺き替えが必要なケースもあるため、15?20年を目安にメンテナンスを行うようにしましょう。
■スレート屋根
スレート屋根の耐用年数は、アスベスト含有の有無によって大きく耐用年数が異なります。
アスベスト含有のスレート屋根は40年程度、含まれていない場合は20?30年が耐用年数の目安です。
スレート屋根は強風によって不具合が起きやすいため、台風や突風があった際には点検を行うと良いでしょう。
定期的なメンテナンスは10?15年に一度行い、必要に応じて棟板金の交換も必要です。
■金属屋根
金属屋根に用いられる資材の中でも、トタンとガルバリウム鋼板では耐用年数が大きく異なります。
トタンは約10年、ガルバリウム鋼板は10?20年を目安にメンテナンスが必要です。
また、金属屋根はサビが生じやすい資材のため、沿岸部や工場地域などの環境によってはメンテナンス時期が短くなります。
もしサビを発見した場合は、穴開きや雨漏りを防ぐためにも早めにメンテナンスを行いましょう。
▼まとめ
屋根のメンテナンス頻度は瓦が15?20年、スレート屋根は10?15年に一度行います。
金属屋根の場合は10?20年が目安ではあるものの、周辺環境によってメンテナンス頻度が短くなるため注意が必要です。
昭島市にある『Realty Home株式会社』では、これまで多くの不動産売却を承ってまいりました。
売却を視野に入れた屋根のメンテナンスに関しても、適切な提案をいたしますのでお気軽にご相談ください。

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